そのスポーティなデザインやコンパクトカーらしからぬこだわりなどが垣間見える人気車種マツダの「デミオ」
マイナーチェンジを除いて現行モデルで4代目となる人気車の代表するグレードが「13c」と「13s」。
買い替えたいけれど、何がどう違うのかわからず、どちらにしようかと悩む方がけっこういるのではないでしょうか。
今回はエンジン搭載車の最廉価グレード「13c」と、普及グレードである「13s」を良い点、悪い点でまとめ、(なるべく)辛口に評価してみました。
デミオで一番安い価格のグレードは?
マツダ・デミオで一番安いグレードは「13c」で、新車は一般的な2WDタイプで約139万円と、比較的手の届きやすい値段のグレードです。
中古の場合は、53~139万円が相場となっています(2018年7月現在)。
デミオで一番高い価格のグレードは?
ディーゼルモデルにするか、ガソリンモデルにするかによって、値段は変わってきます。
デミオ・ディーゼルモデルの場合は、XD Touring L Package(ツーリングLパッケージ)で、新車は約205万円です。
中古の場合は、99~207万円が相場となっています(2018年7月現在)。
また、デミオ・ガソリンモデルの場合は、13S Touring L Package(ツーリングLパッケージ)で、新車は約177万円になります。
中古の場合は、124~189万円が相場となっています(2018年7月現在)。
ですが、どちらのモデルが圧倒的に優れているわけではなく
・加速など走りの部分
・燃費
・車輌コスト
など、ケースバイケースな部分が多いです。
以下のサイトは、マツダ【公式サイト】のデミオの「グレード別装備やオプションなど」が書かれている資料です。
マツダデミオ(テクニカルインフォメーション)
※こちらの資料は、PDF資料となっています。閲覧の際はご注意ください。
最廉価グレード・デミオ「13c」の評価
最も安いと言われているデミオ「13c」の評価について調べてみました。
最廉価グレード「13c」の良い点
コストカットを図っているため、ハイグレードモデルと比較すれば見劣りする部分は多々あります。
それでもコンパクトカーという大きな括りの中では、他社製品にまったく引けを取らないレベルで、デザインセンスなど勝っている部分も多くあると思います。
価格が安い
当然ですが、デミオの中で最低限装備のグレードであるため、価格は一番安いです。
「13sを買うにはちょっと予算が足りない、けどデミオに乗ってみたい!」という方にはおすすめです。
13cは最廉価グレードですが、マツダ車の顔である「鼓動」のデザインを取り入れた外観は秀逸で、他グレードとの差はあまり感じません。
マツダのデザインや、デミオの走りだけが欲しい方には最適な選択肢ですね。
あとは人気車種なので社外品のカスタムパーツも豊富にあるのがデミオの魅力のひとつ。
とことん自分でカスタムしたい人は最低限のこのグレードで十分といったところでしょう。
装備内容が充実している
・ハロゲンヘッドランプ(ロービーム マニュアルレベリング機能付き)
・オートライトシステム
・レインセンサーワイパー
・電動格納リモコンカラードドアミラー
・LEDドアミラーウインカー
などベースグレードとしては、とてもよくできた装備内容です。
競合の他車種と比べて質感が高い
他社の同クラスのベースグレードと比較して、デザイン・質感は高いです。
とくにシートなどの内装まわりのこだわりには頭が下がります。
これはマツダ開発部の方々の、努力やセンスのたまものであると考えられます。
最廉価グレード「13c」の悪い点
悪い点としては、安い分オプションの選択肢が狭まるといった点や、内装などがあげられます。
オプションで選べる装備が少ない
・アルミホイール
・360ビューモニター
・オートエアコン
など、13cでは選択できない魅力的なメーカーオプションが、他グレードにはあります。
車輌コストを低めに押さえて、自分の好きなオプションだけを厳選して付けていきたい人には痛いところでしょうね。
他グレードと比較して内装の質感が劣る
やはりベースグレードですので他グレードと比較すると内装の質感は劣ります。
見かたによっては、他のグレードが良すぎるという感も否めないところですが・・・。
内装デザインが良いだけに、質感が良ければさらにいいなと思うところです。
普及グレード・デミオ「13s」の評価
最も人気なデミオ「13S」の評価について調べてみました。
普及グレード「13s」の良い点
13cより装備や機能などのボリュームが増え、快適性を向上させた13s。
インテリアの質感などもグレードが上がっています。
特別仕様車ともなれば、インテリアは圧巻の仕上がりです。
充実な装備
税抜き価格13cに9万円上乗せすると、さらに充実の装備がついてくきます。
・タコメーター(デジタル)
・リアシート6:4分割可倒式シートバック
・7インチWVGAセンターディスプレイ
・6スピーカー
・Bluetooth
・ハンズフリーマイク
などなど、13cではオプションで付けなければいけなかった装備が、上記以外にもたくさんつきます。
もちろん価格差以上の装備内容で、社外品のカスタムパーツいらずと言ったところです。
MT(ミッション)が選択できる
13sは「5MT」の選択が可能になります。
デミオを購入する方には走り、運転が好きという方が多くいます。
そういう方のなかには、あえてMT車を指名して購入される方もいるほどです。
デミオの直観的なアクセルワークなどを体感できるのは嬉しいですね。
内装の質感がワンランク上がる
シートが本革仕様になったり、ドアトリム、ハンドルなどの一部にもレザーを使用しています。
エアコンルーバーベゼルが、メタリック色で装飾されるなど、内装の質感は13cと比べものにならないほどグレードアップしています。
選択できるメーカーオプションが増える
これも13cと比べてですが
・アルミホイール
・360度モニター
・オートエアコン
の選択が可能です。
普及グレード「13s」の悪い点
当然な話といえばそうなんですが13cと比べると、13sの悪い点はほとんど見当たらない印象です。
あえて挙げるなら、以下の3点でしょうか。
アルミホイールが標準装備ではない
スポーティグレードにあたるので、アルミホイールは標準でほしいところです。
ですが標準にしてしまうと、もちろんこの価格では提供できなくなりますよね・・・。
悩ましいところです。
タコメーターはデジタル
あくまでも個人的な見解ですが、走り好きから多く選ばれる車種だけに、タコメーターはデジタルでなく、アナログのほうが直観的で見やすくてよかったと残念に思います。
他のグレードにはアナログタコメーターの設定もあるので、アナログで統一してもよかったのではないでしょうか。
こだわりだすと車輌コストがゆうに200万を超える
こだわりを持ってあれこれとオプションを追加しているとあっという間に車輌コストが200万超え・・・。なんてことも。
デミオにこだわらないのであれば、その価格帯ならもう少しサイズの広い車や、コンパクトハイブリット車などに手が届きそうです。
デミオ13cとデミオ13sの評価まとめ
いかがでしたか?
マツダのデミオ13c、13sの良い点・悪い点をまとめてみましたが、あまり辛口になりませんでしたね(汗)。
元々完成度の高い車種なので、悪い点については、デミオの他グレードとの比較が多くなってしまいました。
個人的にはデザイン、質感から走りに至るまで、コンパクトカー市場では走りの追求とデザインのバランスが非常にとれた優れた車種で、コストパフォーマンスが高い車だと思います。
みなさんのカーライフに少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。
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