デミオは国産のコンパクトカーで唯一、ディーゼルエンジンとMTの組み合わせが選択できる車であり、運転するのがとても楽しい車です。
その洗練された外観はギュッと引き締まっており、塊感抜群でありながらコンパクトカーとは思えないほど美しく存在感のあるスタイリッシュなデザインです。
内装の質感も外観と同様に上質で、同クラスのライバルを明らかに凌駕しています。
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デミオディーゼル(MT)は楽しい!
MT車(ミッション)に乗って最適なギアを選択しながら自分の思うままに車を操っている時、テンションが上がりとても楽しい瞬間です。
どれだけATの制御技術が進歩しても、あたかも自分の右足と車が直結しているかのようなダイレクトなアクセルフィールは、MT車に乗っている人だけの特権です。
最近の日本車はATやCTVが主流です。
そのため、MTを選ぶことのできない車種がたくさん存在しますが、コンパクトカーには比較的MTの選択肢が多く、以下の車はMTグレードが用意されています。
・ヴィッツRS
・フィットRS
・スイフト
・デミオ
今回はマツダのデミオについて紹介します。
デミオの総重量は1,080kgと比較的軽量ですが、その軽いボディに搭載されている1.5Lディーゼルエンジンはまさに必要十分、見た目を裏切らない、ストレスのない走りを実現しています。
そんなデミオを6速MTでダイレクトに操る爽快感はまた格別なものです。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと比べトルクが太いので、一般道であればスタートダッシュから周りの車をリードできるほど充分な動力性能がありますし、
急な坂道でもグイグイとボディを引っ張ってくれるため、勾配がきつい山道であったとしても軽々と軽快に登ってくれます。
デミオのディーゼルグレードの排気量は1.5Lですから高性能スポーツカーのような絶対的なパワーはありません。
しかし、その分アクセルを存分に踏み込むことができますので、車が持っているパワーを存分に引き出したスポーティな運転を楽しむことができます。
エンジンの持っているパワーを最大限に生かしながら走れた時は、走り屋でなくてもドライブが好きな人にとってはとても気持ちよく、楽しいことでしょう。
峠に持ち込んで、エンジンのパワーバンドを外さないように適切なシフト操作をしながら気持ちよくコーナーを旋回することができれば、まさに
「今、自分が車を操っている」
と実感することができる、素晴らしい瞬間です。
デミオは高速域での安定性も高く、高速道路における直進性も抜群です。
デミオに搭載されている6MTのシフトフィールは素晴らしく、スコスコとスムーズで小気味よいシフト操作が可能です。
ペダルもオルガン式なのでヒール&トゥもやりやすく、自分の運転が上手になった気分になることでしょう。
デミオディーゼル(MT)を試乗した感想
先日、デミオディーゼル6MTに試乗する機会がありました。
グレードはXDツーリング、おそらくデミオ一番の売れ筋グレードでしょう。
6MTの試乗車はあまりないので、事前にインターネットで確認してからディーラーに出かけました。
事前にディーラーさんに連絡していたので、話はスムーズにすすみ、さっそく営業マンから鍵をお借りしてエンジンを掛けます。
ディーゼルということで、まず気になるのが独特の音ガラガラ音ですので、はじめにチェックしてみます。
しかしアイドリングの音を聞く限り、「ほんとにディーゼルなの?」と思ってしまうほど静かで、ガソリンエンジンと変わりません。
さすがにアクセルを少し吹かせば吹け上がるにつれ少しガラガラと聞こえますが、
アイドリングの時点では相当注意して耳を澄ませなければほとんど気になりません。
その少し前にBMW・3シリーズのディーゼルモデルも見に行きましたが、間違いなく静粛性は3シリーズより上です。
これってすごいことですよね!さっそく感動です。
ディーゼル音のチェックが一通り終わったあと、シートに座ります。
乗ってみてまずはじめに思ったことが、ドライビングポジションが非常に取りやすいということ。
自然に座った足の先にピッタリとペタルが配置されており、とてもスムーズにポジションが決まります。
そしてシートがまた秀逸、しっとりと体にフィットして、これまでのコンパクトカーのシートのイメージとはまったく異なります。
間違いなく、これまでのコンパクトカーのレベルを凌駕していました!
ついに試乗開始です。
今回のデミオはディーゼルということで、低回転からしっかりトルクが立ち上がります。
アクセルを深く踏み込まなくても、もたつきが一切ありません。
そしてまったくストレスなくキビキビと走ってくれます。
かといってコンパクトカーにありがちな「軽いから速い」という感覚ではありません。
スポーツカーではないので、アクセルを踏むのを躊躇してしまう、というほどのパワーはありませんが、しっとり速いとでも言いましょうか。
コンパクトカーに乗っていることを忘れてしまうほどしっかりとした上質な乗り味です。
私の中で「デミオはコンパクトカーでしょ」と軽く考えていたところがあったのですが、一瞬で訂正しました!
この乗り味は1クラス上のセダンと比較しても遜色ないフィーリングです。
デミオのMTはシフトフィールも抜群です。
シフトチェンジの時は少し左手の手首に力を入れるだけでスコッと抜けて、次のギヤにスッとスムーズに入ってくれます。
抜けづらかったり、途中で引っかかったりということは一切ありません。
そしてMTならではの「車を自分が操っている!」という楽しさが溢れ、運転しながら思わずニヤニヤしてしまいました。
デミオディーゼルに用意されているMTは6速ですが、街乗りでは6速にはまず入りません。
5速を使うのも2車線以上の幹線道路くらいでしょうか。
普通の市街地であれば4速までで十分まかなえてしまいます。
全部で20分くらいの非常に短い試乗時間でしたが、しっかりとMTの楽しさを堪能することができました。
出来れば高速道路での走行性能もためしてみたいものですね。
デミオディーゼル6MTの口コミは悪い?
同じデミオ仲間から「ギア比の繋がりがよくない」といった評判もありましたが、私はそれほど気になりませんでした。
アクセルを踏めばいつでもスムーズに加速し、シフトフィールもとても気持ちよい車です。
たしかにデミオディーゼル(MT)はオールマイティではなく、ギアの特性に慣れてない段階ではシフトアップ、シフトダウンで回転が合わず、もたついたり少しギクシャクするシチュエーションもありました。
また1,000rpmくらいの低回転域では、加速力がイマイチ弱いのも間違いありません。
しかし大排気量のスポーツカーではなく、排気量わずか1.5Lのコンパクトカーと考えると、これは仕方のないことではないでしょうか。
一番美味しいエンジンの回転数を意識しながら、ギアを選択し走る楽しさはMTならではの醍醐味です。
またパワーバンドに乗ったときのデミオの加速は、1.5Lのコンパクトカーとはまったく思えない気持ちのよい加速を味わわせてくれます。
車の特性を把握してスムーズに走れた時、車を操る楽しさを存分に感じることができ、まさに「人馬一体感」を体験できます。
その点でデミオディーゼルのMTは、非常に優秀なドライビングカーだと自信をもってオススメできます。
デミオはスポーツカーではなくコンパクトカーであり、レースに勝つことを目的にして開発された車ではありません。
コンパクトカーであえてMTを選ぶということは、経済性や日ごろの使いやすさを優先しながらも、かつ車を運転する楽しさの両立を求めてこその欲張りな選択でしょう。
デミオディーゼル(MT)の総評価
デミオディーゼルのMTは、街中をメインステージとしてに元気に気持ちよくキビキビと走れるということに、間違いはありません。
車を操っている実感は本当にピカイチですし、市街地を普通に走っているだけでもワクワクする車です。
また、デミオディーゼルのMTには「燃料タンクが35LとATグレードと比べて少ないので、巡航距離が少ない」という批判もあります。
たしかに燃料タンクはATと比べ小さいですが、それでも満タンにすれば600キロ程度は燃料補給なしで走ることができるんです。
ディーゼルはガソリンと比べて販売価格も安いですし、これだけ走る楽しさを持ち合わせた車がワンタンクで500キロ以上も走れるということは、それでも充分に経済的な車と言えると考えます。
デミオディーゼル6MTは経済性と実用性、そしてなにより車を操る楽しさすべて両立させた、マルチで欲張りな車です。
MTにこだわりがある方にとって、ベストな選択肢の一つと言って間違いのない車でしょう。
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- 「家のローンもあるし、これ以上車のローンは組みたくないな・・・。」
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「どうせ乗るならワクワクする車に乗りたいだよ!」と言っても理解してもらえません。
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