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台風の被害にあったときの状況と車の運転のマナーについて思ったこと

台風,信号

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以前台風24号の影響で、私が生活する市は大規模、かつ1日以上にわたって停電が続きました。

近年稀(まれ)にみる長時間の停電だったので、その停電の経験談と感じたことについて記録として残しておきたいと思います。

目次

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台風24号にあった被害状況

台風24号にあったときの被害状況を時系列でまとめています。

<<2018年9月30日 20時頃>>
台風の接近により、数時間前から強くなっていた風がさらに強くなったような気がしたその瞬間、ブツンという音とともに部屋の灯りが消えたのです。

台風の進行状況をチェックするために見ていたテレビも消えてしまいました。

この地域では今回の台風24号の前に、台風23号も上陸しており、夜の23時から翌日朝5時まで6時間程度の停電がありました。

正直「またか」という気分で、そのときはそれほど驚きもしませんでした。

もしかしたら今回の台風でも停電するかもしれない、と想定していたため、すでに寝る準備を整えており
「ちょっと早いけど寝るか。朝起きたら元通りに戻っているだろう。」
程度の認識でした。

<<2018年10月1日 6時頃>>
空は台風一過の快晴。

風は残っていたものの、清々しい朝でした。

仕事に行くために起き、なんの意識もせずにいつもの習慣でテレビをつけようとしてリモコンを操作したのですが、ボタンを何回操作しても無反応。

その時に初めて、そういえば昨夜から停電していたのだということを思い出し、まだ復旧してないのか、と愕然(がくぜん)としました。

とりあえず何か飲もうと思って開けた冷蔵庫は、すでに生暖かくなっており、冷凍庫エリアも開けてみると、案の定冷凍食品はすべて溶けてしまっています。

冷蔵庫の食品がすべてダメになってしまった・・・ということに軽く衝撃を覚えながらも、出勤する準備を整えるべく洗面所で顔を洗い、いつもより早めに出勤することにしました。

もしかしたら職場の近くのコンビニは普通に営業しているかもしれない、と思ったからです。

職場の同僚と会話して知ったのですが、一戸建ての場合、停電すると断水してしまうようです。

我が家は集合住宅で受水槽があったため、とりあえず朝は普通に水が使えました。

このときほど、マンション住まいをありがたく思った瞬間はありません。

<<2018年10月1日 6時半>>
私は車を使って出勤していますが、路地からメインストリートに出る道がこれまで体験したことがないほどに混雑していました。

どうしてこんなに混むのだろう?と不思議に思っていたのですが、信号がすべて停電してしまったために交差点が混乱していたのです。

信号がつかなくなったときは、交通整理に警察官が来るのかと思っていましたが、警察官の姿はどこにもありません。

あまりに広範囲だったので人手が足りなかったのでしょうか?

このとき「日本人はすごいな」と思ったのは、信号が潰れていても阿吽(あうん)の呼吸で、なんとなくみんな譲り合っていて、あたかも見えない信号があるようでした。

クラクションが聞こえるわけでもなく、整然と運転していたのが非常に印象的でした。

<<2018年10月1日 7時半>>
いつもより大幅に時間がかかりながらも、職場に到着しました。

私の職場は規模の大きな医療機関なので、敷地内に非常用の発電所があります。

そのため、仕事中はいつもとまったく変わらない日常でした。

<<2018年10月1日 19時>>
帰宅するころには電気が戻っているだろう、と思っていたのですが信号は相変わらず消えたまま、街は真っ暗!

まるでゴーストタウンのようでした。

メインストリート沿いの飲食店やお店は軒並み営業しておらず、人の気配すら感じられません。

帰りにどこか営業しているお店に入って食べて帰ろうと思っていたのですが、その期待は見事に裏切られてしまいました。

やはり朝と同様に、信号が点灯していなくてもなんとなく譲り合いで走っていたのですが、やはり幹線道路に出る路地は大渋滞を起こしていました。

朝と違って暗くなっていることもあり、運転するにあたって何とも言えない恐怖を感じたものです。

このような非常事態のとき、安全装置が設置された車で助けられている人もいたようです。

>>>関連記事:デミオの安全装備は標準装備されている?先進技術の安全性を評価!

<<2018年10月1日 20時>>
無事に帰宅できたものの、電気は点かず、真っ暗な部屋のなかでは本当に何もすることがありません。

タブレットでYouTube動画を見て暇をつぶそうと思ったのですが、Wi-fiのルーターの電源が落ちていることもあり、見るのをやめました。

なにより部屋が暗いと何もする気にもなれず、なんの動画をみてもまったくおもしろいと思えませんでした。

出口の見えない暗闇は、人間の感情を蝕むようです。

何回目かのトイレに行ったとき、ついに一番恐れていた事態が起こりました。

マンションの受水槽の水がなくなったのでしょうか、水が流れなくなってしまったのです。

水道の蛇口をひねっても水が出なくなり、絶望的な気分になりました。

ライフラインのうち電気、水道がなくなってしまったので残りはガスだけになってしまいました。

トイレに自由に行けない、と思うと水分を摂取するのが不安になります。

以前東日本大震災の時、避難所に避難している人が
「水分をなるべくとらないようにしている」
と、インタビューでお話ししていたのを思い出しました。

中部電力のホームページで、リアルタイムの停電情報と復旧の見込み時刻が表示されていたのですが、自分が住んでいる地域の復旧見込み時刻の欄には「現在調査中」と表示されたままでさらに暗澹(あんたん)たる気持ちになりました。

唯一の救いは、部屋の窓から見える街の明かりがどんどん広がっていたことです。

私はマンションの中層階に住んでいますが、先ほどまで真っ暗だった街が徐々に明るくなっていったのです。

この光景を見ていると、電力会社の尽力のおかげで、電気が復旧しているんだと感じました。

復旧は区画ごとにしているようで、高い所から見ていると、まるで定規でピシッと線を引いたかのように、復旧しているエリアとそうでないエリアが分かれていました。

うちもそろそろ点くかな、と思って電気のスイッチを何度もパチパチしてみましたが、何も起こりませんでした。

<<2018年10月1日 22時>>
もう一度ベランダから外を見てみると、近くのコンビニの看板に電気がついたようだったので、行ってみることにしました。

どうやら人間というものは明るいところが好きなようで、私と同じようにそのコンビニに向かっている人がチラホラ見受けられました。

途中、道路の向こう側は真っ暗なのにこちら側は明るい、という現場を何箇所かありました。

コンビニに到着して食品エリアをまわってみましたが、弁当、サンドイッチ、パンなどはもはや一つもありません。

もちろん、飲み物もほとんど残っていませんでした。

復旧してそれほど時間が経ってないはずなのに、非常に驚きました。

もしかしたら昼間も非常用の電源で営業していたのかもしれません。

結局コンビニではなにも購入せずでしたが、「明かりのある生活はありがたいものだ」と痛感。

自宅に帰る途中、ポツリポツリと自分のマンションに電気が点いているのが見えました。

エントランスホールにも電気が灯っており、エレベータも使えるようになっていました。

自室に戻り、部屋の電気のスイッチを入れると、何事もなかったかのように点灯し、ホッとしたことを今でもハッキリと覚えています。

今回の台風による停電で感じたこと

今回の停電で思ったことがいくつかあります。

終わりの見えない不自由は人の心を蝕む

今回の停電を通してもっとも強く感じたことは、終わりの見えない不自由さは人を不安にさせて心を蝕む(むしばむ)、ということです。

長い停電と言ってもたった一日、先日北海道で発生した地震の影響で停電した地域と比べれば、圧倒的に短い時間だと思います。

それでもいつ終わるかわからない不自由は、たとえ一日であっても非常にストレスです。

「○○時まで〇時間程度停電します」と事前にわかっていれば、これほど不安になることはなかったでしょう。

大規模な震災の際には、この状況がもっと長期間続くかと思うと、何事もない日常生活のありがたさが身に沁みた(しみた)出来事でした。

明かりがないとすべての意欲がなくなる

私が生活する東海地方は、かねてより東南海トラフによる大地震が想定されており、今後30年以内の発生率は80%以上とも言われています。

そんな有事に備え
・水
・食料品
・ガスコンロ
・携帯用トイレ
・乾電池で携帯電話が充電できる充電器
など、思いつく限りの防災グッズを買いそろえていました。

今回の停電は、これらのグッズを有効に活用できる絶好の機会だったかと思うのですが、期間が短かったということもあり、ひとつとして出番はありませんでした。

使う機会がないことが一番いいことではありますが。

>>>関連記事:デミオで車中泊する方法やおすすめグッズを紹介!キャンプも可能?

明かりがないと食欲もわかず、ただひたすら時がすぎるのを待っているだけでした。

とくに意図しない暗闇は人の意欲を奪い、不安で何もしたくなくなるということがわかりました。

日本人のモラルの良さ

もう一点、今回の停電で強く感じた事は、日本人のモラルの良さです。

信号機が停電し誘導を行う人が誰もいない中であっても、きちんと暗黙の交通ルールができており、自然と空気を読み、譲り合う流れができていました。

今回の停電を経験してよかったと思えることがひとつだけあるとすれば、以前からも言われている「有事(ゆうじ)が起きたときの、日本人のマナーの良さ」について身をもって感じられた、ということでしょう。

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