デミオでは、エンジンを「ディーゼルモデル」か「ガソリンモデル」のどちらかを選択することができます。
どちらのモデルも高い評価を受けているのですが、「どっちを購入しよう?」とお悩みの方も多いと思います。
そこで今回は「ディーゼルモデル」と「ガソリンモデル」、どちらが魅力的なのか比較してみました。
どちらも魅力的な特徴を持っていますが、走行面や燃費面で、優れているのはどっちなのかまとめました。
また外見で見分ける方法も解説していくので、デミオはどのような違いがあるのか、詳しい内容を紹介していきます。
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デミオのディーゼルとガソリン:走行性能を比較
車を購入する上で気になるのが、走行性能です。
ディーゼルエンジンとガソリンでは、どのような違いがあるのでしょうか。
まず搭載されているエンジンですが、それぞれ異なっており
・ディーゼルモデル・・・「1.5Lのターボエンジン」
・ガソリンモデル・・・「1.3Lの自然吸気エンジン」
が搭載されています。
一般道や高速道路での走行に関しての違いについても、詳しく解説していきましょう。
1.加速の違い
ディーゼル
ディーゼルモデルは、ターボがかかるまでのわずかなタイムラグがあります。
しかし車を走行している上で、スピードに乗る加速がいいのは、ディーゼルの方が優秀であるといえるでしょう。
ガソリンでは実現することが難しい「最大250N・m」という圧倒的なトルクは、ディーゼルならではの性能です。
アクセル全開に踏んでいなくても、シートに背中がつくような加速は、車好きであればたまらない走行感覚になることでしょう。
この加速力は、高速道路でも十分流れをリードできます。
ガソリン
ディーゼルモデルと比べて、ガソリンモデルは、爆発的な加速力というものはありません。
しかし、スムーズに加速するので、街乗りではとくに不満を感じることはありません。
むしろアクセルコントロールに関して言えば、ガソリンモデルのほうが扱いやすいと思われます。
2.一般道での走行
ディーゼル
日本の一般道で走行できる最高速度は60km/hであることから、ディーゼルでの走行性能も一般道ではあまり有効的には活用できないでしょう。
ガソリン
ガソリンはディーゼルほどの加速力はありませんが、アクセルコントロールが行いやすいので、一般道での走行ではガソリンの方がおすすめです。
3.高速道路走行
ディーゼル
高速道路での運転では、ガソリンよりもディーゼルの方がトルクの回転が優れているので、スムーズな走行が実現できます。
ガソリン
ガソリンは、通常のエンジンですが、ディーゼルの場合はターボエンジンであることから、エンジンの性能もディーゼルの方が高速道路の運転で優秀であることがわかるでしょう。
また燃費の面でも、時速100km/hでの走行では、ガソリン車は燃費が悪化しますが、ディーゼル車ではむしろ効率のいい走行が可能です。
デミオのディーゼルとガソリン:静寂性を比較
デミオは高級車ではないので、どちらのモデルも加速時にエンジン音が車内に入ってきます。
またアイドリング時にも、微振動やエンジン音は聞こえてきます。
ただ他社のコンパクトカークラスと比較しても、気になるレベルではありません。
むしろ優秀なほどです。
住宅街での運転であれば、とくに気になる静寂性ですが、どっちも停車中にはアイドリングストップを行うので、大きな音が漏れることはありません。
ディーゼル
ディーゼルは、エンジンが始動した時に発生する独特の「カラカラ音」が出るので、エンジンを始動する際には、少しうるさく感じる可能性があります。
以前のディーゼル車とは比べ物にならないほど静かになったとはいえ、やはりアイドリング時にディーゼル特有の「カラカラ音」が聞こえてくるのは否めません。
この音が苦手な方はガソリンモデル一択になるでしょう。
ガソリン
ガソリンは、アイドリングストップから始動しても、それほど大きな音を出すことはないので、静寂性を求めるのであればガソリンの方が優秀であるといえるでしょう。
ディーゼルエンジンのエンジンノイズについても、気になるのはエンジンの始動時のみで、加速時に目立った音は発生しないので、安心してください。
デミオのディーゼルとガソリン:ハンドリングを比較
ディーゼル
ディーゼルの場合は、エンジンが重いため、フロントが重く、反応が少し鈍く感じることがあるでしょう。
その半面ハンドリングが鈍く感じる方が、安定感があっていいという方も多いので、どっちの反応がいいかは乗ってみないと、わからないかもしれません。
ガソリン
ステアリングを切った時の反応は、ガソリンの方が優秀であるといえます。
ガソリンとディーゼルのどちらをとっても、コンパクトカーに変わりはないので、ハンドリング自体は簡単に行えるように出来ています。
デミオのディーゼルとガソリン:燃費性能を比較
毎日運転するのであれば気になるのが、燃費性能です。
結論からいうと、燃費性能でいうとディーゼルの方が優秀であるといえます。
メーカーが公表している燃費性能でいえば
・ガソリンが 24.6km/L
・ディーゼルが 26.4km/L
となっているので、性能的にはディーゼルの方が、燃費がいいことがわかるでしょう。
私が調査した実燃費は
ガソリン15~19km/L、ディーゼルで17~21km/Lでした。
しかし実燃費ベースで仮に
年間走行距離10,000キロ、レギュラーガソリン140円、軽油120円で計算してみると
・ガソリンモデル…実燃費ベースで73,000円~93,000円
・ディーゼルモデル…57,000円~70,000円
年間16,000円~23,000円程の差です。
補助金を考慮した車体価格差が、ディーゼルモデルのほうが30万円程高額になります。
そのため、年間走行距離が10,000キロ程度だと、価格差を埋めるには13年~18年かかります。
よって、よほど距離を走る人、長く乗られる人でなければ経済面でのディーゼルの恩恵は得られないでしょう。
イニシャルコストか、ランニングコストどちらをとるかという話になるので、コスト面でどちらが魅力的かということは、オーナーの乗り方に左右されると思います。
長期的な運転や高速運転をされる方は、ディーゼルの燃費の良さが際立つので、遠出や旅行を計画している時は、ぜひ高速運転で性能の良さを実感してみてください。
デミオのディーゼルとガソリン:走行の安定感
車を運転する上で重要なのが、走行をした際の安定感です。
ディーゼル
運転中の安定感でどちらが優れているか比較すると、ディーゼルの方が優秀であるといえます。
ディーゼルの方がエンジンが重いため、運転する際の挙動が安定しているように感じるので、おすすめです。
高速運転での安定感はディーゼルの方が優れているので、高速運転を行う際には、ディーゼルで安心の走行を楽しんでください。
ガソリン
ガソリンは少し車体が軽い傾向にあるため、路面が悪い状況下で運転した時に、少し車体が浮くような間隔になってしまうことがあります。
それでも、安定した走りが実現できるので、日常的に運転する分には安定感がある車であるといえるでしょう。
デミオのディーゼルとガソリン:外見(エクステリア)の見分け方
デミオにはガソリンとディーゼルの2種類のタイプがありますが、外見から見分ける方法はないのでしょうか。
性能面では、エンジンが異なることから、大きな違いがありますが、見た目にはどのような変化があるのか解説していきます。
デミオでガソリンとディーゼルを見極める方法としては、グリル内のウイングに注目するといいようです。
ディーゼル
グリル内のウイングは、すべてのカラーでレッドとなっている仕様です。
そこを確認すれば、ディーゼルであると確認することができます。
ガソリン
グリル内のウイングがグレードによってデザインが異なります。
デミオであっても同じウイングではないこともあるようです。
13S Lパッケージのウイングは、ボディと同じカラーになり、それ以外のグレードではブラックになります。
ディーゼルの場合は、すべてのグレードでウイングがレッドとなっています。
仕様は変更できないところがガソリンとディーゼルの違いを見極め方のようです。
デミオのディーゼルとガソリン:どっちがいい?のまとめ
デミオで搭載されるようになったディーゼル車は、走行性能がガソリンよりも優れているので、今までと違う走りを体感することができます。
しかし、一般道での走行の場合は、加速が高くてもスピードを出すことが出来ません。
そのため、ハンドリング操作がスムーズに行えるガソリン車の方が向いているといえるかもしれません。
まとめると
・トルク・加速力で見た、動力性能でいえば圧倒的にディーゼルモデル。高速や長距離運転向き。
・ハンドリング操作がスムーズなのはガソリンモデル。一般道での運転向き。
・音、振動はどちらのモデルも少しはある(車格からすれば当たり前)。
・経済性は走行距離、年数によって変わる。
どのように使用するのかによって、購入するのがガソリンなのか、ディーゼルなのか判断していく必要があるでしょう。
また外見ではグリル内のウイングしか見極める方法がないのですが、車好きであれば、一目見ただけで判別することができるはずです。
どちらの仕様も、コンパクトカーとして優秀な性能であることは間違いないので、ぜひ一度乗ってみて、走行性能を実感してみてください。
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