これまでにないスタイリッシュなデザインと力強い走りで、日本国内では高い評価を得ているデミオ。
2014年には日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなどその評価は折り紙付きです。
デミオは「Mazda2」という名前で北米や欧州、中国など海外でも販売されていますが、海外でも賞を受賞するなど、高い評価を得ているようです。
今回はデミオの海外での評価に、フォーカスをあてて紹介していきます。
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デミオの国内・国外の販売台数はどのくらい?
まずは人気のバロメーターである販売台数から確認していきましょう。
デミオの2017年度の国内での販売台数は5万30台。
マツダ車のなかでもっとも売れているモデルであり、今年で販売5年目の車としては、しっかりと堅調に売れ続けていると言えるでしょう。
一方、日本を含めたデミオの世界販売台数は、なんと15万6443台。
日本でのデミオの販売比率は、たったの32%にしか過ぎないのです。
これはデミオが日本国内だけではなく、世界中で支持されているという証拠でしょう。
デミオが海外で高い評価を得ている理由
なぜデミオは海外でこれほどまでの人気があるのでしょうか?
その要因を見ていきましょう。
デミオのデザインが魅力的
デミオを含めた最近のマツダ車のデザインは、アグレッシブで日本車離れしています。
またフロントグリルやヘッドライト周りのデザインは、メーカーのアイデンティティをわかりやすく強調したデザイン。
どのマツダ車を見ても「あ、これはマツダの車だな」ということが、一目見るだけでわかるようになっています。
こうした手法は、これまでメルセデス・ベンツやBMWなど、欧州の伝統のある高級車メーカーに見られたやり方でした。
最近、国産車ではレクサスがこのやり方を踏襲していますね。
マツダではコンパクトカーのデミオから、フラッグシップであるアテンザまで、一貫してマツダ車とわかるフロントマスクデザインを採用しています。
しっかりと自分が乗っている車を主張できる、このはっきりとしたデザインが海外では好まれているようです。
スペインマツダで発表されたMAZDA2(デミオ)特別仕様車「Black Tech Edition」
黒ホイールとの組み合わせがカッコイイ♪
ソフトトップのNDロードスターと同じようなカラーコーディネート。 pic.twitter.com/VSu8SL27BH— taku2 (@taku2_1026) 2018年8月5日
デミオの走りの良さ
デミオの走行性能の高さは、日本国内でも高い評価を得ていますが、走りにうるさく目の肥えた欧州でも高評価のようです。
とくにマツダ自慢のクリーンディーゼルは、渋滞の少ない郊外で、その良さを最大に発揮するように設計されています。
それが欧州(ヨーロッパ)の交通事情にピッタリマッチしているのでしょう、グイグイと力強く気持ちよく走ることができる、と高い評価を得ているようです。
>>>関連記事:デミオディーゼルのMTって楽しい!試乗した感想や評価・口コミ
日本国内では
・後部座席が広い
・荷物をたくさん載せることができる
といった車の人気が、高い傾向にありますが、欧州では走りの良さが人気に直結するようですね。
またドイツなどでは力強い走りが特徴で経済的なクリーンディーゼルエンジン自体が非常に人気があります。
最近はディーゼルエンジンの不正などがしばしば問題になり、一時期よりその比率は下がっているものの、それでも欧州におけるディーゼル車の占める割合はまだまだ高めです。
>>>デミオのディーゼルで不具合があったけど最近はどう?最新情報まとめ(2018年)
とくにデミオがデビューした当時、ヨーロッパではディーゼルエンジンが大人気でしたから、そういったこともデミオの人気を後押ししていると考えられます。
クオリティの高い製品
デミオを始めとした日本車が人気の理由は、なんといっても工業製品としてのクオリティの高さでしょう。
・メンテナンスがほとんど不要
・壊れにくい
・ずっと長く使うことができる
という三拍子そろった自動車は、日本車以外ほぼありません。
それぞれ個々のパーツの素材も丈夫でしっかりしていて、組付け精度も非常に精巧です。
長い間、綺麗な状態で、安心して乗り続けることができるという日本車は海外でも大人気なのです。
そしてデミオの内装を見てみると、国産車というよりもドイツ車など欧州車の内装に近い雰囲気を感じます。
決して華美な派手さはありませんが「質実剛健」といった言葉が、ぴったりな落ち着いたデザインです。
この内装のクオリティの高さも、デミオの海外での人気の高さの理由と言えるでしょう。
デミオのシートも他の国産車とは一味違い、しっかりと体を包み込むようにホールドしてくれます。
長時間運転しても疲れにくいシートも、デミオが人気である理由のひとつに挙げることができるでしょう。
マツダ車全体の評価は?
ここからはデミオを含めた、マツダ車全体の海外での評価についても考えてみましょう。
客観的で正確な評価を知りたい場合、企業が公式発表する「アニュアルレポート」という資料を確認するとよいでしょう。
メーカーの発表する資料ですから、ある程度希望的観測が含まれているものの、投資家向けの情報です。
この資料を参考に、投資するべきかどうか判断するため、ある程度の正確性と信頼性が担保されています。
とくにこれまでの売り上げなどのデータの正確性に関しては、間違いなく信頼してもよいでしょう。
私たちが興味で車やメーカーの人気を知りたい、といった場合には十分すぎるほど参考になる資料と言えます。
マツダの最新版のアニュアルレポートは、公式ホームページからアクセスすることができます。
マツダ公式ホームページ>株式・投資家情報>IR資料
この中の「事業概況」という項目を確認してみましょう。
市場別レビュー:北米市場
まずは北米市場から見ていきましょう。
2017年3月期業績の概要には、
「総需要は、米国で前期比1%減の1,750万台、カナダで2%増の197万台、メキシコで17%増の164万台。
北米市場におけるマツダの販売台数は、前年比2%減の42万9千台」
とあります。
どうやら2017年度の売上は、前年度より減ってしまったようですね。
その下には売り上げが減少した理由が分析されています。
同じページに記載されている「2018年3月期業績の見通し」には
「マツダの販売台数は、前期比6%増の45万4千台を計画」
「米国では同9%増の32万9千台の見通し」
「需要縮小のMazda6 Mazda3は正価販売を維持しながら、競合力確保のための商品対策等により前期並みの販売を目指す一方、需要が好調な新型CX-5 CX-9による販売拡大を図ります」
と記載されています。
最近、世界の高級ブランドもこぞってSUVモデルを投入していますが、北米でもSUVモデルの人気は健在なようです。
一時的に売り上げが減少してしまったようですが、2018年度の見通しは過去最高を目指しており、しっかりしているようです。
市場別レビュー:欧州(ヨーロッパ)市場
続いて欧州市場です。
2017年3月期業績の概要は
「総需要は、前期比6%増の1,978万台。
マツダの販売台数は、主要市場であるドイツを中心に販売が好調に推移し、同2%増の26万2千台」
と記載されています。
マツダ車の欧州市場での人気は、2017年度も相変わらず評価が高かったようで、しっかりと販売台数に表れているようです。
2018年3月期業績の見通しには
「販売好調なドイツや需要が回復基調のロシアなどで前期を上回る販売を見込み、前期比2%増の26万7千台を計画」
と記載されています。
好調な業績がまだまだ継続的に期待できそうですね。
市場別レビュー:中国市場
さらに中国市場へ続きます。
2017年3月期業績の概要によると
「総需要は排気量1.6L以下の小型乗用車を対象にした減税政策の効果により前期比14%増の2,850万台。
マツダの販売台数は、同24%増の29万2千台」
と記載されています。
2017年度の売上は、中国の政策と相まって絶好調だったことがわかります。
2018年3月期業績の見通しでは、減税政策打ち切りにより、若干の販売台数減少が見込まれているようですが、これは決してマツダ車自体の人気が低迷したわけではありません。
安心できそうです。
市場別レビュー:その他の市場
2017年3月期業績概要は
「オーストラリア、ASEAN市場を含むその他市場全体のマツダの販売台数は、前期比1%増の37万3千台」
「オーストラリアでのマツダの販売台数はCX-3 CX-5がセグメント別の販売台数で1位を獲得するなど、同2%増の11万8千台と過去最高の販売台数」
とあります。
2017年度のマツダ人気は盤石(ばんじゃく)なもので、同時に販売は絶好調だったようですね。
さらに2018年3月期業績の見通しでは
「その他市場全体のマツダの販売台数は、前期比3%増の38万4千台を計画」
「オーストラリアでは・・・、販売拡大を目指し、同2%増の12万1千台を計画」
「ASEAN市場は同13%増の11万9千台を計画。
・・・とくにタイでは販売網の再編、新世代店舗への改装を進めています」
と記載されています。
マツダ・デミオ(MAZDA2)の海外評価まとめ
なお今回は触れませんでしたが、アニュアルレポートには国内の販売状況なども、しっかりと記載されています。
マツダのデミオは日本国内だけではなく欧州を始めとする世界中で高い評価を受けており、それは販売台数に如実に表れています。
とくに走りに厳しい欧州で高評価と知ると、ますます魅力的に見えてしまうから不思議です。
これからのマツダ車からも、ますます目が離せませんね!
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